JICA隊員になってから

『インタビューってどうやるの?』

という質問をよく聞かれます。最近では

『スペイン語でインタビューってどうやるの?』

っていうのもよく聞かれる。

テレビ業界で生きていたら、

インタビューをするのは当たり前のことだし

こんなこと誰かに質問したり教わったりしたわけではなく

自分自身で身につけてきたことだから

(むしろ自発的に身につけられない人は

 この業界では生き残れないだろ…弱肉強食なのだよ)

正確に答えるのは難しいのだけれども…

なにはともあれ『ちゃんと聞く』ですね。

   

まずは、相手の話をちゃんと聞く。

スペイン語でも日本語でも、どっちでも。

当たり前じゃんって言われそうだけど、

これ案外できてない人、多いよ。

特別な技術というよりは、きちんと聞けるか。

相手が気持ちよく話せるように、聞けるか。

これに尽きると思う。

相手に文脈に沿って、的確な質問を繰り出す。

相手のストーリーが深くなるような

トークの流れを作る。主導権を握る。

  

『話を聞かせてほしい』って言うわりには

自分の話を永遠にする人とか、

質問案を全く作ってこない人とかいるんだけど

逆にそういう人の存在が私は信じられん。

相手の貴重な時間をなぜ、自分語りに費やすのだ。

  

あとはきちんと準備すること。

これはインタビューに限らないけれど

事前に取材対象者のことをある程度調べて、

そこから逆算して質問案を20〜30個作ってから

私はインタビューしてるよ、いつも。

そして答えが

「イエス」「ノー」だけにならない質問の仕方を考える。

手っ取り早く、

その質問の仕方を教えてくれよって言われそうだけど

そんなもん、自分で考えられないような人間が

インタビューなんか行くなよ。時間の無駄だよ。

あ。いかん。本音が。

  

簡単にやってるように見えるかもしれないし

「話を聞くだけじゃん」って思うかもしれないけど

インタビューは案外奥が深いのよね。

というか、これって自分が

「インタビューされる体験」を一度してみると

色々と発見があるから

友達や同僚と模擬インタビューをお互いにやってみるのも

いいと思うよ。インタビューごっこ。

  

『話を聞く』っていうのは案外難しくて

『相手が気持ちよく話せるように話を聞く』

っていうのは、さらに難しいけれど。

それは別に日本語でもスペイン語でも変わらない。

というか、自分だったらどう話を聞いてもらいたいかを

想定してインタビューに臨めば

そんなに大変じゃないよ、きっと。

やっぱり想像力が大事。

あとは、場数!!!慣れるのみ!!!

  

non。