今回も宿泊は、大三島のいちご農家・井上さんのお家にお世話になります!!

って、こうやって書くと完全に『田舎に泊まろう』みたいな感じですが

ちゃんと電話して予約してから行ってますからね。

突撃で、『泊めてください!』って言うほど不躾じゃないですから。

(突撃で『乗せてください!』は言うくせにね…私…)

2月のしまなみ海道の旅でもこの井上さんのお家でお世話になりました。

(※その時のBlogはこちら!⇒『2014年!旅初め@2日目 〜農家の井上さんの家に泊まる〜。』

ま、そんなこんなで。今日は宿泊のお話ではないのですが。

今回、もう一度この時期に大三島を訪れるきっかけとなったのは『大山祇神社の薪能』です。

2月に泊まった時に井上さんにこの薪能の話を聞き、『私も行ってみたい!』と言ったら

井上さんがチケットをとってくれたのです。

そんなこんなで、ちょうど今治に用事があったという

井上さんのお母さん(貞子さん)が

今治駅まで迎えにきてくれました〜!半年ぶりの再会!嬉しい!!

貞子さんの運転する車に乗り、

しまなみ海道を渡って半年ぶりに大三島へ!!

なんとなく懐かしい!!!嬉しい!!

ひとまず、井上さんのお宅により、荷物を置いて…と思ったら、

貞子さんが冷たいスイカを出してくれました。

なんとこのスイカ!お父さん(正道さん)が作ったの!すごい!!

お家で、正道さんと貞子さんのお友達のキョウコさんと合流し、

いざ大山祇神社へ。

薪能は18:00からなのですが、さすがにまだ陽が高い。

でも、境内の中に作られた特設の舞台はとても厳かです。

徐々にあたりが暗くなってきて。狂言と能の間で、地域のお偉いさんたちによる

薪の火入れが行なわれ。よりいっそう、神秘的な雰囲気になります。

この薪能はしまなみ海道開通を記念して始まったもので、今回で16回目。

大山祇神社大楠前の特設能舞台で、

能楽界最高峰のキャスティングによる幽玄の世界を鑑賞でき

今年は観世流26世宗家・観世清河寿と人間国宝・宝生閑が共演しました。

とはいえ、能や狂言ってよくわからなくて…。

なんだろう…あれ、もったいないよね…。

人間国宝の方の舞台だから確かにスゴイことはわかるのだけど、

そもそも『何を言っているか』がわからない。もったいない。

歌舞伎みたいにイヤホンガイドがあればいいのになぁって思いました。

とはいえ、徐々にあたりが暗くなってきて薪の中に浮かび上がる能舞台はとても幽玄的で。

やっぱりこの雰囲気は、実際に来てみないと体感できないものだと思いました。

チケットをとってくださり、薪能を見るチャンスをつくってくださった井上さんに本当に感謝です。

ということで。

この後は、懐かしの井上さんのお家で一泊!!

貞子さんの絶品ごはんについては、また明日!!

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