『唄を忘れたカナリヤは』的なアレなんですけど

コロナ禍になり、すっかり「旅」ができなくなって。

忘れたわけではないけれど、

毎月のようにどこかしらへ旅していたのが

もうはるか遠い過去のようです。

  

振り返ってみると、旅は私にとって重要な

『生活のアクセント』だったのだなぁと思います。

基本的に旅に仕事を持っていくということはせず

旅先では『旅を満喫する』ことに全集中するので

(なので、個人的にはワーケーションは難しい…)

日常は旅のためにガッツリ働いて、

旅の間は非日常をガッツリ楽しむ…というリズムが

いつの間にか、できあがっていたのですね。

で、コロナ禍になり「旅」がなくなったら

『ガッツリ働く日常』しか残らなくなり

(仕事があるのはありがたい!)

ちょっと最近、色々と疲れ気味です。

また扁桃腺をやってしまって、

白目剥きながら台本を書く日々です…。

  

さて、話は変わって(変わっちゃう!)。

また旅が楽しめる世界に戻ったら、

『ハレの服で旅を楽しむ』というのを

実践したいです。

旅に出る時ってどうしても、荷物を減らしたくて

シワになりにくい服や楽な服になりがちなんだけど

(つまり、Gパン&Tシャツばっか )。

ちなみに写真はトルコのパムッカレ(2019年)。

「死ぬまでに一度は見たい絶景」に

3億円Tシャツを着ていくという暴挙(白目)。

  

実は先日、

上野動物園に初めてパンダがやってきた当時の

資料映像を見ていたら、

パンダを見に来ていたみなさんが

すごくおめかしをしていたんですよ!!

で、スタッフルームで

「そうそう、昔は旅行っていうのは

 よそ行きの服を着て、おめかしをしてでかける

 家族の一大イベントだったよね!」

ってことを話していて。

機能的で楽ちんな服で旅をするのも楽しいけれど

「ハレのファッション」で旅をするのも

面白そうだなぁと思ったんですよね。

って結局また、

Tシャツ&Gパンで旅をしている可能性も高いけど

なにはともあれ、

心置きなく旅が楽しめる日々が戻ることを

願いまくっております!!!

会いたい人もたくさんいるし、

行きたい場所もたくさんある。

そしてなにより、地道にためたマイルが

そろそろ死にそうなんだよねっ!!!

  

non。