レオナルド・ディカプリオ主演の話題の

映画『華麗なるギャッツビー』の試写に行ってきました!

これ、観たかったんですよね〜。

とはいえ。

あたし、原作も前回の作品も全く知らないので

ストーリに関しては真っ新な状態で鑑賞。

ちなみに、英会話のPiroki先生も一緒に試写に行ったのですが

アメリカでは原作の『The Great Gatsby』は学校での課題図書になるような名作らしです。

ふーん。

ザックリとストーリーを説明すると…

レオ様演じるギャッツビーは、謎の大金持ち。

週末ごとに大きなお城で盛大なパーティーを開催。一体なぜかというと…

実はギャッツビーは5年前に出会った美女・デイジーちゃんに恋をして

彼女との再会・結婚を夢見て大金持ちになりましたとさ。というお話。

でもね、5年もあったら時間も流れるし

デイジーちゃんだって他の大金持ちのおっさんと結婚してるし。

なかなか思うようにならないギャッツビー先輩の恋。

このね、ギャッツビー先輩が恐ろしくピュアで猛烈に一方通行な感じの片思いで。

なんかもう、自分ベースで全てを考えてしまうところが

(そのくせ、何かって言うと『彼女のためなのに…』とか平気で言うからタチが悪い)

もうDT(童貞)っぽい。一途なDT臭、ハンパない。

実際には、デイジーちゃんと出会った当日に『イタして』いるのでDTじゃないですが。

しかもお金があるしヒマがあるので、ずっとデイジーちゃんの動向をチェックしていて

(なんと、彼女のスクラップブックまで作っちゃった!!)

ギャッツビー先輩、そこはかとなくストーカーチックで…。

デイジーちゃんは大金持ちの旦那が浮気しまくりなので

5年ぶりに再会したギャッツビー先輩に猛烈アタックされて

ちょっとその気になってなびいちゃっただけなのに

ギャッツビー先輩は

『オレ、もうデイジーちゃんと結婚するっす!だってこれって両思いってやつでしょ?』

と鼻息荒くなっちゃって。その辺が超ピュアで観ていて痛い。

っていうか、

『課題図書だったんで原作読みました!!』

というPiroki先生からきいていたあらすじと微妙に違う…

デイジーちゃんを見返すために大金持ちになったんじゃなかったの?

映画では、お城もパーティーも全てデイジーちゃんのためで。

ヤケボックイに火がついて、

ちょっとのぼせたデイジーちゃんが木陰でギャッツビー先輩とキスしながら

『このままあなたと、どこか遠くに行っちゃいたいわ…』

なんてうっとりしながらいったら、ギャッツビー先輩が

『えーーーーーーー!?このお城が気に入らないってこと!?』

って猛烈に凹んだりするワケです。

めんどくせーなー。

このネガティブ脳内変換…DT感まる出しですね…。

ちなみに、デイジーちゃんとギャッツビー先輩のお家は『おむかい』なので

城が気に入ったとか気に入らないとか以前に

旦那が住む家の目の前で浮気するよりは旅に出たいでしょう…普通に考えて…。

まぁ、他にもツッコミどころ満載です。

映画鑑賞直後のあたしはこの作品に対し

『ストーカー気質のある超ピュアなDTの物語』という印象でしたが

Piroki先生とお茶をして色々話した結果、

まぁ、なんとなくギャッツビー先輩の良さもわかってきたかなと。

とりあえず、映像はゴージャスです。

パーティーシーンも圧巻です。

でもって、3Dじゃなくて2Dで十分です。

映画『華麗なるギャツビー』は6月14日公開です。

ぜひ、スクリーンでどうぞ!!

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