英会話のレッスンに行きはじめて

強く痛感するのは、英語の勉強のその先には

日本についての知識も必要になってくる…

ということ。

海外を旅しているとよく聞かれるのが

「宗教」について。

でも、私たち日本人は(少なくとも私は)

明確な信仰を持っていない。

一応「仏教徒です」って答えるけど、

それはなんか、

ちょっと違和感があったりなかったり。

となった時に、

自分の「宗教観」や「信仰心」について

日本の文化背景を含めての説明や知識が

必要となってくるし

「宗教」とかそういうことじゃなくても

例えば「七夕」みたいな

「伝統」についての知識も必要になってくる。

英語を勉強することが、

実は「日本について」より深く

知ることに繋がっているとわかって、

「あぁ〜エラいこっちゃ」と思いつつも

ワクワクしてる。

  

数年前の結婚記念日旅行で

新潟の光の館に旦那ちゃんと行った時に

イギリス人カップルと一緒に泊まることになり、

カップルが「床の間」やら「掛け軸」、

さらには「陰翳礼讃」がテーマの場所だったので

「日本人にとっての陰と陽のイメージの違い」

みたいなことを旦那ちゃんにガンガン質問していて。

旦那ちゃんは普通に

一つ一つ説明していたんだけど。

今になって思うと、

彼は普段から周囲の外国人に説明するために

英語と日本文化を

ちゃんと紐づけて勉強していたのだなぁと思ったり。

そういえば会社で「藍色」をテーマにした

ワークショップを主催したとか言ってたもんなぁ。

(日本人にとってBlueは一つではない…みたいな?)

   

英語の勉強を通して、

40年以上暮らしている日本についての知識が

まだまだ浅いことを痛感してるし

知らないことを知るのは面白い。

ん〜、でもやっぱり…

宗教に関する説明は…難しいんだよな(苦笑)。

  

non。