最近、WEBのお友達に

『WEBとテレビの関係性』について色々と話を聞くんだけど。

私の肌感としては『実感がない』というのが正直なところで。

だから、彼の話をうまく理解できないのかもしれない。

と、色々考えて。考えすぎてわからなくなったので

我が家の知恵袋に話してみました。

今後、変わりゆくテレビ業界を取り巻く環境と

それに付随するWEB社会について。

(というか、WEB社会に飲み込まれるテレビ業界って方が正しいのか。)

って、そんな難しいことじゃないんだけど。

でも、まぁ話してよかった。

結果的に、私は『職人的』な視点でしかものを見れず

(視野が狭い原因だけどね)

WEBのお友達がいつも言う

『アウトプットするシステム』の立場に立って話をしていないから、

『のんちゃんとそのお友達は同じ方向を見ているけど、

見えてる世界が違うから話がかみ合うわけがない。』

って旦那ちゃんに言われて妙に納得。そーなんだよね。そうなの。

だからってこのWEBのお友達が嫌いとかそういうことではなく

(むしろ好きですよ、いろんな意味で。)

自分と違う目線を持つ人と出会って話をすることはいつだって

とてもとても新しい刺戟と発見に満ちているし。

確かに時代と共に様々なことが変わっていきます。

実は旦那ちゃんも私と出会ったころはデザイナーではなく

クレイモデラーでした。

で、自動車業界にものすごいオートメーション化の波がおしよせて

モデリングまで機械でできる時代がすぐ来ると判断し、

20代後半でデザイナーに転向したのです。

(それまでのモデラーとしてのキャリアを全部捨てて

デザイナーとしてゼロからスタートするという選択を

20代でした彼は普通にすごいと思う。

そこは尊敬する。会社を突然やめてビックリしたけど。)

『自分がいる世界がいつまでもそのまま続くとは限らないでしょ?

だから世界がガラっと変わるときに自分が何を選択できるか。

選択肢をたくさん持っておくことが必要なんだよ。』

と言われて。

っていうか、これWEBのお友達がいつも言ってることだ…。

選択肢を持っているべきなのは個人でも企業でも

その立場や規模によって変わることはなく。

『僕たちはたまたまクリエーターだから。お互いに腕一本で食べてるんだし

アウトプットのシステムが変わった時に自分がどう対応するか。

それを考えておかなくちゃ。その選択肢を作るのは自分だよ。』

って旦那ちゃんに言われ。

まぁ、そうなんだよな。そうなんだけどね。

テレビなんてたかだか60年ぐらいの歴史だし。

私の仕事だってその程度の歴史しかないわけだけど。

その歴史の中で大きな変革をたくさん遂げて今に至るんだし。

ただその変革を生き抜いていくには、

自分で『選択』できる『選択肢』をたくさん持っていなくては。

ということなんだろうな。

って、何が言いたいのかわかんなくなっちゃったけど

その程度に私の頭はまだとっちらかってる。

次、会った時にはうまく話せるようにもうちょっと考えるよ。

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