胸クソ悪い自分勝手なセンチメンタリズムに呑み込まれ
デッカイ海が見たくなった。
デッカイ海に何もかも、流してしまいたくなったのだ。
そうしたら。
高校の同級生が、朝日を見に連れて行ってくれた。
場所は、私たちのふるさと九十九里浜。
海は無条件に大きくて、生まれたての太陽は圧倒的なパワーを持っていて
抜けるような青空はなんでもお見通しだって思った。
太陽は私にPOWERをくれるし、海は私の切なさをもらってくれた。
高い高い青空に、ぜ~んぶ飛んでいっちゃえばいいのに。
ノグチ君、ありがとう。
キミの優しさに心から感謝します。