2年ぶりの旅は、京都に行ってきました〜!
どこに行こうか話していた時にちょうど
京都でKYOTOGRAPHIE (京都国際写真際)が
開催することを知り、
「じゃ、行っちゃう?」みたいな感じで決定。
軽い。ワシらいつもこんな感じ。。。
私自身、瀬戸芸や大地の芸術祭など地方で開催される
芸術祭も大好きだし、美術館もよく行くけれど
ぶっちゃけ、アートとかよくわからん派の人です。
でも、いいんです。
わかったふりをするよりも、わからないまま素直に
作品と対峙することに意味があるのです。たぶん。
![](https://i0.wp.com/nozomi-kobayashi.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_6517.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
KYOTOGRAPHIEは京都市内の10の会場に
さまざまな写真家さんの作品が飾られていて。
京都の街を散策しながら
作品を楽しむことができます。
シャネルとかディオールとかハイブランドが
スポンサーに入っていることもあってか、
ファッションフォトグラファーの作品や
ポートレートをじっくりみることができて
すごく興味深かった。というか、
写真のexhibitionって初めて行ったんだけど
すっごく面白いのね!!当たり前だけど
カメラマンによってそれぞれ表現方法も違うし
「一瞬の切り取り方」が全く違う。
印象的だったのは今回のチケットなどの
キービジュアルにも採用されている
ギイ・ブルダン(Guy Bourdin)。
フランスの「VOGUE」などのファッション誌や、
シャネルをはじめとするブランドの広告を
数多く手掛け、20世紀を代表する
ファッションフォトグラファーとして活躍し、
没後30年経った今もなお、多くの写真家に
刺激を与える存在なんだとか。
とにかくもう、オシャレなんだけど
「計算しつくされた無邪気」という感じの作品は
ため息が出るほど素敵だった。
あれを50年近く前に撮っていたなんて、
天才すぎる。
![](https://i0.wp.com/nozomi-kobayashi.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_6333.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/nozomi-kobayashi.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_6588.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スタジオポートレートの巨匠といわれた
アーヴィング・ペン(Irving Penn)の作品も痺れた。
ポートレートって撮り手とモデルの関係性が
モロにでるんだなぁなんて思って。
特にピカソのポートレートは必見!
![](https://i0.wp.com/nozomi-kobayashi.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_6270.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
でもって、一番好きだったのがガーナ出身の
プリンス・ジャスィ(Prince Gyasi)!!
色の使い方が鮮やかすぎて、
最高にハッピーになれる写真ばかり。
ジャスィは音を色として感じたり、
特定の言葉や文字が色とリンクするなど、
ある一つの感覚を刺激する情報を受け取ると、
同時に他の複数の感覚も刺激を受ける
「共感覚」という特別な感覚の持ち主でも
あるんだって。
音を色で感じると、
世界があんなにカラフルになるのか。
![](https://i0.wp.com/nozomi-kobayashi.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_6309.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/nozomi-kobayashi.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_6305.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ちなみにジャスィは最初、iPhoneで写真を撮り始めて
それが注目されて、Appleとコラボしたりするように
なったんだって。
iPhoneでいけるのか…ワシも頑張るか…。
他にもたくさん素敵な作品があるんだけど…
もうこれは見てもらった方が絶対に早い。
というか。想像以上に写真の楽しさを感じて
思わず撮りたくなっちゃった…。
あんなふうには撮れないんだろうけど…。
でも、撮りたくなる。なる!
KYOTOGRAPHIEは5月8日まで開催しているよ。
関西に住んでいる人は、ぜひぜひ!!!
明日は、KYOTOGRAPHIE の魅力②を紹介するよ〜。
non。