お友達のミズホちゃんは女優さんなんだけども。

女優なだけではなく、日本舞踊も幼いころからやっていて

大河ドラマ『軍師官兵衛』にも出演していたりするのです!

すごいでしょ!!

そんなミズホちゃんが所属(?)する

吾妻流の七代目家元襲名披露記念舞踊会が

国立劇場で行なわれたので母と妹と3人で行ってきました〜。

ちゃんとした日本舞踊の舞台なんて見たことがなくて、

どんなものか想像もつかなくて。

母は趣味で小唄を習っていたりするので

『こういうの好きかな〜』ぐらいの気持ちで誘って。

母を一人で東京に行かせるのは心配だということで、

妹が付き添いで来てくれました。

舞台を観る前は『日本舞踊かぁ〜。飽きちゃうのかなぁ〜。

寝ちゃったら悪いなぁ〜。』なんて

舐めたこと考えてたんだけど…コレ本当に舐めてました…

すみません…全力で謝ります!!

飽きちゃうどころか、寝ちゃうどころか…

その迫力とすごさに引き込まれました!!

オープニングの『重ねたちばな』という、

15人ぐらいの踊り手さんがユニゾンで踊る演目はもう圧巻!

元祖フォーメンションダンスって感じ!!!

その他の演目も飽きるなんて滅相もなく、夢中になって観ました。

ミズホちゃんが出演していたのは、まるでコンテンポラリーダンスのようで

『え!?これも日本舞踊なの!?』って驚かされたり。

知識が浅いので間違っているのかもしれないけれど…とにかく一演目20分ぐらいあって

それを体に叩き込んで、『芸』として昇華させるって

本当にものすごい努力だと思う。

やっぱり、こういう舞踊とか音楽とかのアーティストって

日々のたゆまぬ努力がすごい。

アスリートと一緒だよね。

そこが、アーティストとクリエーターの違いなんだろうなって思った。

(クリエーターが努力してないってワケじゃないんだけどね。)

とにかくもう、『伝統』とか『芸』とか本当にすごい。

(感動しすぎてボキャ貧を露呈し、アホな子の感想みたいになってるけど…)

それを守りつつ、新しいクリエーションをしていくというエネルギーもすごい。

新しい刺激と発見に満ちた一日でした。

母もすっかり感動し、素敵な親孝行ができました。

ミズホちゃん、ありがとう!!!

もっともっと多くの人に『本物』の舞台が届けばいいのにな〜。

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