ということで、マブダチ作家のnaoちゃんと

青森に行ってきました!!

実は去年の秋から行こうって決めていたのに

年末年始が想像以上にバタついて

気づいたら2月になっていて…。

今回の目的は青森県立美術館で開催中の

奈良美智さんの展示を見るためでした。

  

奈良美智さんは青森の出身で、

10年ぶりに青森での個展開催なんだそうです。

奈良さんの作品っていうと

あの可愛い女の子とかデカい犬が有名で

私自身、あまりサイドストーリーを知らず…

「あの子、かわいいよね〜」みたいな感じで

ゆるふわキャラクターの認識で言ったら

思っていたのと全然違って面白かったです。

  

  

  

  

奈良さんは想像以上に「言葉」で伝える人だし

「あの子」は女の子でも男の子でもないし

日本が豊かだった時代に

時流に乗って自分の才能を開花させ

途中で民俗学や原点回帰を通って

現在に至るって感じでした。(ざっくり)

思っていたよりも

彼の中に潜む「なにか」が深くて

でも、その一方ですごく表面的だとも感じて。

実際に自分の目で作品を見て

彼のヒストリーに触れないと

わからないことってたくさんあるんだなぁと

発見だらけでした。

  

  

  

奈良さんは、

目に見えているものを見えているままに

感性で、素直に表現するというよりは

とてもメッセージ性の強いアーティストで

そこを理解することができて

今回はとても良かったです。

  

そしてなによりも、

naoちゃんは何でも知っていて、知識が豊富で

心置きなく感想を言い合えて、会話を通して

自分の感想や理解がクリアになっていく感じが

すごっく気持ちよくて。

これが誰かと一緒に鑑賞する醍醐味だよね〜って

再認識できたのもすごく良かったなぁ。

そして続いては…

青森出身の偉大なアーティストの記念館へ。

とりあえず、ねぶた祭りが与える影響、すごすぎる。

  

non。