読み返してみると、なんとまぁ私のブログって

遊んでばっかりなので

たまには仕事の話も書きましょうか。

って、あんまりリアルに仕事の話を書くと

たぶんみなさん、ドン引きするような

テレビ界の現実があるワケなのですが(笑)。

今日は、放送作家がどうやって仕事を受注するのか…ということについて。

って、興味ない??まぁ、そうしたらしょうがない。

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まず、放送作家にもいろいろなタイプの人がいて

作家事務所に所属している人もいれば、私のようにフリーで仕事をしている人もいます。

作家事務所に所属している人の場合、

事務所経由で仕事をもらうこともありますが

私はフリーなのでまるっきり仕事の受注の仕方もフリーダム。

まぁ、要はご縁と運だけで仕事がつながっていっているのです。

数日前にブログに書いたように、

たまたま会ったからその場で仕事をもらう場合もあるし

『30代の女性作家を探しているんだけど…』

と紹介されて仕事を頂く場合もあります。

ごくまれに、エンドロールで私の名前を見て

全く知らない方から電話がかかってくる…な~んてこともあります。

(このパターンは最近、あんまりありませんが…。)

まぁでも、やっぱり多いのは知り合いの紹介で

どんどんご縁が広がっていく

パターンですね。

で、お仕事を頂いた場合、普通の会社とかでは

契約書とかがあるのかもしれませんが

私たちの業界では基本的にすべて口約束です。

ふんわりしてます(笑)。

だから、『今度の特番、のぞみちゃんお願いね!!』って言われて

その気になっていたのに、フタを開けてみたら大人の事情で

実は外されていたり…なんてこともあったりします。

でもまぁ、契約書もないので先方から

『事情が変わった』と言われれば、

もうそれがすべての理由なので仕方ないです。

まぁ、仁義的な問題もありますが逆を返せば、

外された私にも責任があるワケで。

外されないような絶対的な魅力や強さを自分が持っていればいいだけの

話なのですから(笑)。

それに、これはそんなに頻繁に発生することでもないですからね。

この場合の対処法としては、ギャラが入るまで

自分へのご褒美の買い物はしないということですかね。

とまぁ、そんな感じでもう10年近くこの仕事を続けてこれたワケですが

本当に周りの皆さんに感謝です。

私一人では、どうやったって次につながっていけない仕事。

この先何年、この仕事ができるかわかりませんが

お仕事がいただける限りは続けていきたいなぁと思っていたりなんかして。

なんだかフンワリした内容ですが、まぁこれが放送作家の現実です(笑)。

徹夜は友達、怖くないんだ!!