この秋注目の北野映画最新作『アウトレイジ ビヨンド』を一足お先にチェック!

実は私、予習の時間が取れなくて(完全に言い訳です…すみません!)

『アウトレイジ』を観ないで行ってしまったので

試写場に着いてからパンフレットを舐めるように読み猛烈に復習。

さらに、一緒に行っていた子に前回のあらすじを聞き

なんとなくわかったところで、試写がSTART。

今回のストーリーは…

5年前、ヤクザ界での生き残りを懸け壮絶な権力闘争に明け暮れた

暴力団「山王会」は関東の頂点を極め、政界にまで勢力を広げていた。

彼らの壊滅を目指す刑事の片岡(小日向文世)は、

関西最大の「花菱会」と対立させるべく策略を練る。

そんな中、遺恨のある木村(中野英雄)に刺されて獄中で死んだはずの

大友(ビートたけし)が生きていたという事実が持ち上がる。

その後、出所した大友だったが……。

というもの。

いやしかし、たけしさんのあの役者としての存在感ってなんなんでしょ。

本当にすごい。

でもって、あのフレームワーク。

セリフじゃなくて『画』で状況を伝えるって、やっぱり映像の醍醐味で

それが絶妙に美味い。やっぱり北野監督って凄いなって思う。

簡単に一言で言ってしまえば『ヤクザ映画』なんだけど

その中にもクスっと笑えるポイントがあったり。

だから、ヤクザ映画なのに画が汚くないのですよね。うん。

で、今回のあたしのヒットは新井浩文さんでした!

『ヘルタースケルター』でもキンちゃん役を好演していた新井さん、

今回はちょっと乱暴な若いチンピラを好演。惚れた…。

でもって、加瀬亮くんの演技がツボにはまり

帰り道にモノマネを練習しながら帰りましたとさ。

ということで、『アウトレイジ ビヨンド』は10月6日公開です。

北野映画の新世界を、見逃すな!!