年に数回、唐突に会いたくなる人がいます。

20代の頃に出会って、付かず離れずな感じの友人で。

(とはいえ、会うのは年に数回なんだけど…)

もしかしたら、全く気を使わずに喋れる唯一の友人かもしれない。

家族という意味では、旦那ちゃんが断然1位だけど。

嫌われることを考えなくていいから、気を使わなくていい。

っていうのは、多分『嫌われない自信がある』と言うよりは

「お互いに、嫌うほどの興味を持ってない」って感じかな。

そんなことないのかな(笑)。

とにかく、好きとか嫌いとか、そんなこと全く考えずに会えるのは

とてもとても貴重な存在で。

だって、私は大好きな友達たちがいるけれど

大好きだからこそ嫌われるのがイヤっていう気持ちも強すぎる。

 

同業者だから、仕事の相談もできるし。

どーでもいい、最近好きなテレビ番組の話もするし、

特に、これといって何か特別なことをするわけじゃないんだけど

会って、話して、お酒を飲んだらなんだか気持ちがスッキリする。

『相変わらず、のんちゃんは写真を撮るのが下手。』って言われて、

自分のことをずっと昔から知っている人がいるって言うのは

いいもんだなぁとなんとなくシミジミ思ったりなんかして。

 

 

新宿の街を歩きながら思わず

『キミに出会えてよかったよ』なんて言っちゃって。

それはずっと思ってきたけど、別に面と向かって言うことじゃないし

照れくさいから言わなかったけど、酔っ払っていたのでしょう。

でもホント、出会えてよかったし、

この友人が私の人生にいてくれてよかった。

 

今度はプール開きの頃かしらね。

いつも、ありがとう。

 

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