というのは、『スラムダンク』の安斎先生の言葉ですが。

これって、スポーツの精神だけではなく、

モノづくりにおいても同じことが言える。

明確な正解がわからないというのがモノづくりの世界だけど。

とにかく、考えて考えて考え抜くことを要求される。

今やっている特番が、とりわけそういう現場で。

だからこそ、刺激的で楽しいんだけど。その分、ものすごくエネルギーを使う。

まず基本的な『知識』がないと、豊かな発想や思考はわいてこない。

知識を身につけ、智慧へと消化する。

そのために、自分の頭でとことん考える。

考えて考えて考えて、考えて。

自分なりの答えが見えるまでは諦めちゃ、ダメ。諦めることは許されない。

諦めることは、自分から『あたし、仕事できません』って宣言するのと同じ。

そんなの絶対、イヤだ。

あたしたちの仕事って。

フワフワしてキャイキャイしているだけのように見えるかもしれないけれど。

意外と、アタマ使ってるんですよね(苦笑)。

バラエティ番組を担当していた時なんて、普通のサラリーマンの友だちとかに

『遊んでるだけで仕事できるんだから楽なもんだよね。台本なんてないんでしょ?』

とか言われて、チョキで目を突きそうになったことあるし。

ハプニングとアクシデントは、似て非なるモノ。

そこを混同しちゃう人は、モノづくりには向かないよね。

話がそれましたが。そんなこんなで

『うわ〜〜!もう何も考えたくない!!!』

なんて家でブギャーって言っていたら。

お夜食に旦那ちゃんがグラタン作ってくれました。

っていうか、夜食にグラタン…。胃がもたれるでしょうが…。

…ありがとう。

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