今年の人間ドックは40歳のanniversaryってことで、通常のコースに

大腸の内視鏡検査を追加してみました。

女性の大腸ガン罹患率って意外と高いらしいですからね。

ここは一発、調べておこうとおもって。

 

朝8時に京橋の亀田総合病院に行き受付をすませ、

着替えたらまずは通常の人間ドック。

身長、体重などの身体検査や心電図、腹部エコー、血液検査などに加え

オプションで追加した婦人科系の検査を終えたらいよいよ内視鏡ゾーンに突入です。

今回は、胃の内視鏡(胃カメラ)と大腸の内視鏡をセットで行います。

 

内視鏡ゾーンにいくと、まずこちらの下剤を飲むように説明されます。

 

 

2リットルの下剤…ただでさえドリンク系のモノが苦手な私はひるみます。

(飲み物を大量に飲めないんですよ。)

しかも先に下剤を飲み始めたと思われる女性が、猛烈にグッタリしてる…マジか…。

ちなみに、通常の下剤(コーラック的なもの)を前々日から飲み始め徐々に腸をクリーンに。

なんのかんの言ってもしかたないので、まずは飲みましょう。

 

 

…まずい。超まずい…。

プラスチックみたいな味がする。ってプラスチック食べたことないけど。

一口飲んで吐き気をもよおす。

看護師さんが『お口直しに…』と飴ちゃんを用意してくれたので飴をむさぼる。

で、『そうだ!飴を舐めながら下剤を飲めば美味しいんじゃないか!』と思ってやってみたら

すごい気持ち悪い。不味いなんてもんじゃない。おもわず看護師さんに『吐きそうです…』と訴える。

その後も、応援されながらなんとか下剤を飲み続け、2時間半で完飲!!

(通常は1時間半から2時間で飲み終わるそうです…)

その間、トイレに行った回数13回!!!もうね、トイレとお友達。

腸の中身が全部出たっていうか、腸が出るかと思った。

トイレに行ってるか、下剤飲んでるか…そのどっちかという2時間半でした。

 

こりゃ、グッタリしますよ。って、グッタリしてたらいよいよ内視鏡へ。

胃カメラ用の喉の麻酔を飲み(これまた超まずい!!!)

ベッドに横になったらそこから先は記憶ありません。麻酔してたから!!!

目が覚めたら全部終わってました(爆)。

ということで、大腸内視鏡の思い出は『下剤の思い出』と言っても過言ではありません。

 

で、麻酔が切れてから実際に自分の胃と大腸の映像を見ながらお医者さんの診察があって。

初めて自分の大腸を見たけど、神秘的でした。

ちなみに、大腸は超キレイ!腸キレイ!!と先生に褒められました。うふふ。

ただ…胃にちょっと潰瘍的なのがあってその場で病理検査になったらしく…

特に問題はなかったけど、今後ちょっと経過観察が必要みたい。むぅ。

 

ちなみに…この日、当初は徹夜の予定じゃなかったので

こんな麻酔やら下剤を使った検査をやったんだけど、その後予定が変更になって徹夜で。

お医者さんや看護師さんにも、

下剤を飲んでいるため脱水症状になってるし(そのケアのための点滴をしてくれたけど)

麻酔を使っているのでこの日は、静かにすごしてくださいと言われてたんだけど

『まぁ、大丈夫かな』と勝手に徹夜仕事したら夜中に猛烈に具合が悪くなって…。

隠れてゲロ吐きながらなんとか自分の担当分の原稿を書き上げ、

書き終わったところで『帰らせてください』と早退させてもらいました…。

タクシーで帰宅中にも、停めてもらって吐き続けて運転手さんが水を買ってくれるという…。

とにかく、ボロボロで自宅にたどり着いて…私のあまりのグッタリ具合に旦那ちゃんドン引き。

 

ということでみなさん、大腸内視鏡検査の後に徹夜とかするのはやめたほうがいいです。はい。

って、普通はしないか!!

 

大腸内視鏡検査は、毎年やる必要なないらしく3〜10年の間隔でやるといいらしいです。

なので次は、45歳かな!!!

定期的にやっておくと安心ですよね。

…とにかくもう、疲れたな…。

 

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