毎年、山に登ると学ぶべきことがたくさんあるのだけれど。

今年は、タイトルにも書いた

『はじめる勇気と、続けるしつこさの重要性』を身をもって学びました。

昨日も書いたけれど、この登山部はおととし

本当にノリだけで軽い気持ちで作ったモノで。

なんとなく、『富士山、登りたくない?』ってことから

友だちやそのまた友だちや、さらにTwitterで仲間を募集したりしてできた

謎のチームなんだけれども。

ぶっちゃけ年に一度のこの登山でしか会わないメンバーもいたりするんだけど

『山に登る』という究極体験をしているからか、

あたし的にはみんなはもう親戚感覚。夏休みに親戚に会うみたいな感じ。

で。

仕事でもなんでもそうなんだけど、やっぱりなにかを始める勇気ってすごく大切で。

『富士山に登りたいな~』って思ってるだけじゃ何も実現しないけれども

『んじゃ、仲間集めてみよっか!!』なんて行動したことに意味があって。

でもって、やっぱりその後、しつこく『続ける』ってことがさらに重要で。

だってホントになんかもう、3年目ともなると登山も『毎年恒例の』って

冠につくぐらいになっちゃうんだから。

たとえ、年に一度しか会わない人がいても。

常々。仕事をしていて感じているのは

『なるのは簡単だけれども、そうあり続けるのは本当に難しい』ということ。

よく、『放送作家になるにはどうしたらいいですか?』という質問をされると

あたしはこう答えるのだけれど、これって実際になってみなくちゃわからない

回答なんだよね。だから、これからなろうとしている人への答えとしては

完全に間違っているのだけれども。でも、これこそが真理だったりもする。

あたしの周りの『クリエーター』と呼ばれる人たちは、

みんな同じことをいうモンな。

同じ環境で同じように暮らしていると気づかないけれども、

山は毎年なにかしらの気づきをくれる。

だからあたしたちは、山に行くのかもな。うん。

まぁ。結局は顔ハメとかやっちゃうんだけども…。