さて翌朝。カンダラマでの朝ごはん。

まぁ、相変わらず旦那ちゃんは朝ごはんを食べないので

(というか部屋に届いたフルーツやらケーキを食べてくれた)

私は一人でブッフェ会場へ。

あのフクロウのところにあるセレモニーホールです。

 

窓の外にはグリーン!!気持ちよく朝ごはんをいただきましょう。

ボッチですが…。

 

 

私がカンダラマの朝ごはんで楽しみにしていたのが『ホッパー』という料理。

これは、スリランカの郷土料理で

ココナツミルクと米の汁を使ったクレープ?みたいなもので

帽子をひっくり返したような形をしています。

真ん中に卵を落としたパターンもあって、私はそれをいただきました。

ホッパー担当のお兄さん。

 

 

これがホッパー。味はまぁ、普通の目玉焼きって感じかな。

ちなみに私、スリランカではちょっと警戒して生野菜は食べませんでした。

(カンダラマはさすがに5つ星だし大丈夫かなとも思ったけど…厳重警戒。)

 

 

で、朝ごはんを終え、部屋に戻りちょっとゆっくりして。

この日も9時にナランタさんと待ち合わせ。

『今日はシーギリアロックだから、相当歩くね〜』なんて2人で話しながら

待ち合わせにむかうために乗ったエレベーターの中で見た、

このポスターがすべてのきっかけです。

 

 

『CAVE Dinner』。つまり洞窟のディナー。

実は前の晩の夕食ブッフェで、人が多すぎて『人疲れ』しちゃった旦那ちゃん。

(どんだけデリケートなんだよ。)

『ブッフェより、洞窟ディナーの方がいい!!』と言い張り

私も『まぁせっかく来たことだし、それもいいかもね〜』なんて思いながら

ホテルのレセプションへ。

ナランタさんに会ったところで、今夜の夕食を洞窟ディナーに変更してほしい旨を伝えるも

『ディナーはブッフェがインクルードされているんだから、もったいないよ!』

と言われる。

まぁ、そりゃそうだ。でも、せっかくだから洞窟でご飯がたべたい。

ちなみに先日、『いい旅夢気分』でもカンダラマのロケをしていて

洞窟ディナーをしていたし!

『別料金になってもいいから、洞窟ディナーを予約してほしい!』

『結婚10周年だし、奮発する!!』と伝え

(というか、旦那ちゃんがホテルの人に直で英語で言ってたが)

なんとしても洞窟ディナーを勝ちとろうとする私たち。

っていうか、なんでディナーの予約するだけで

そんなにホテルの人たちが渋るんだろう…って思ったら

『洞窟ディナーを予約するなら、部屋も変わらなきゃいけない』と言われ呆然。

へ???ディナーだけの予約って無理なの!?

うーん…なんだか面倒臭い…。ちなみにいくらなのか聞いてみると

『部屋をスイートに変更して、ディナーの予約して2人で350ドルかかる』と言われる。

これまた…微妙に高い…うーん・・・っていうか、今、なんつった!?

スイートに泊まれるの!?

でもって、ディナーの飲み物はすべてインクルードされるからワインもビールも飲み放題。

あれ・・・まぁ確かに高いけど(日本円で3万7000円)

バワ・スイートに泊まれて洞窟でディナー食べられて、

飲み物インクルードで一人1万8500円ならそんなに高くないのでは・・・

と思い始めるが、妙なところで貧乏性な私は決断ができない。

 

と、そんな私を見て旦那ちゃんが。

『のんちゃん、ずっとここに来たかったんでしょう?

っていうか、次いつ来れるかわかんないよ。』

『せっかくスリランカまできたんだから、これは正しいお金の使い方だと思う。』

『のんちゃんが冬の靴かバッグをなにか我慢すればいいだけのことだよ』と言われ。

最後のは余計だが、確かに・・・

次、またいつ来れるかわからないし(もう一度くる保証もないしね!)

経験のためにお金を使うというのは私たちにはとても必要なことなのだ!

そうなのだ!!!

と思い、ついにカードを出すわたくし。

 

こうして、2泊目はまさかのバワ・スイートで

洞窟ディナーを堪能というオプションつきになりました!

これが、私たちがスイートに泊まった経緯です。

いやしかし、このスイートが想像以上に素敵だったのですが、その前に!!

世界遺産でもあるシーギリア・ロックのお話を!それはまた、明日!

 

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